二兎追うものは一兎も得ず

についてどう思いますか?私は現在、三兎くらい追おうとしていますが…やりたいなーと思うことが多すぎる、時間が足りなすぎる、それに気づくのが遅すぎるの「すぎる」三拍子。一つに絞れない、絞ったら飽きてしまいそう。自分は多動的だからしょうがないさ、と自己正当化してこのままの感じでいくか、先人たちの教えを信じ何か一つにやることを絞るか。どうすればいいのだろうと考えながら日々悶々としています。

でも追うことを継続してやっていけば、いつか、追ってるもの全てを得ることができるかな?それは傲慢すぎる?

「継続」っていう単語が今までの私の人生の辞書にはない言葉でした。なので現在少しずつですが継続することを増やしています。継続してればいつかは…

とか色々考えずに粛々とやっていけばいいのです。考えすぎるのは本当によくない!

素直さってどうしたら身に付けられるの?すぐに穿った見方をしてしまう。ちなみにここでいう「穿った見方」は「疑って掛かるような見方をする」って意味ね。これは誤用らしいけど、言葉の意味なんて大多数が使っている用法の意味になっていくのが自然なことだと思うの。一時期「役不足」とか「失笑」とか誤用されてる言葉!っていうのが流行ったけど、大多数が使っている意味でいいじゃない、言葉だもの。みつを。って思ってました。諸行無常諸法無我。あ〜仏教についても学んでみたいな〜。

流石に三兎以上追おうとは思いませんが「人生は何事をもなさぬにはあまりに長いが何事かをなすにはあまりに短い」って言葉が身にしみる今日この頃。